名松線の四季(JR移行後1987年4月〜)
家城から伊勢奥津までは急峻な地形の中を走るローカル線として、しばしばテレビにも登場する名松線。
そこには四季折々に独特の風景が展開され、乗る者、見る者の心身を癒す効果もあるそうです。
ここでは、早春から厳冬期まで、名松線の風景を順番にご紹介します。

▲桜のつぼみがまだまだ小さい早春の頃。 (2004-3-10 伊勢奥津)
▲比津駅の旧木造待合室は梅がよく似合っていました。 (2004-3-10 比津)
▲梅と名松線 (2004-3-26 比津)
▲梅と名松線 (2004-3-26 比津)
▲伊勢奥津駅の旧駅舎は2004年3月末に解体され、八幡地域住民センターとして生まれ変わりました。 (2004-3-26 伊勢奥津)
▲雲出川の流れに沿って桜並木があります。(2008-4-6 家城−伊勢竹原)
 
▲桜の時期の定番撮影地 (2008-4-6 伊勢鎌倉−伊勢八知)
▲うららかな春の風景 (2008-4-6 伊勢八知−比津)
▲標高985mの大洞山がクッキリと見えています (2004-4-13 伊勢八知−比津
▲伊勢茶の産地でもあります。 (2003-4-15 伊勢鎌倉−伊勢八知)
▲春の雨が桜の花びらを散らし始める頃 (2003-4-15 伊勢鎌倉−伊勢八知)
▲伊勢奥津駅の旧駅舎は、開業時の家屋そのものでした (2003-4-15 伊勢奥津)
▲終点・伊勢奥津駅にて (2003-4-15 伊勢奥津)
 
▲水墨画のような風景が人気の秘密です 2003-4-15 伊勢鎌倉−伊勢八知
▲ヤマザクラとボケの競演 (2003-4-15 伊勢八知−比津
▲レンゲの花が咲く頃 (2004-4-28 権現前−伊勢八太)
▲家城ラインの巨岩奇石と清流を渡ります (2004-5-28 家城−伊勢鎌倉)
▲トンネル手前の左側に合歓の木が咲いていて、暑い夏を連想させます (2009-7-5 伊勢八知−比津) 乗車中の列車から
▲紅葉が美しい名松線 (2004-11-23 伊勢八知−比津)
▲給水塔とイチョウの木 (2008-11-22 伊勢奥津)
▲クヌギの木などの紅葉も鮮やかです (1999-11-28 伊勢八知−比津)
▲冬晴れの日、腕木式の場内信号機が斜めに傾き、家城駅に入る下り列車 (2004-1-1 家城)
▲家城を出発する下り列車 (2004-1-8 家城)
 
▲冬は季節風に乗って雪花が舞うことも多い名松線 (2004-1-22 家城)
▲腕木式信号機の使用最終日に、テコを操作し、信号とポイントを確認する駅員 (2004-1-26 家城)
▲列車の安全運行は鉄道会社の使命です (2004-1-26 家城)
▲家城で交換する上下列車 (2004-1-22 家城)
腕木式信号機はこの4日後の2004年1月26日に役割を終えました
▲家城駅は交換駅らしく、改札口の上に列車の行先表示板が設置されます (2004-1-26 家城)
▲終点・伊勢奥津駅にて。この先名張まではレールが敷かれることもありませんでした
▲蒸気機関車時代の給水塔をバックに発車待ちの松阪行き列車 (2004-1-17 伊勢奥津)
▲赤い南天の実に雪がたっぷりとかぶさって (2004-1-17 伊勢奥津) 
▲鳥獣害予防ネットにも雪が積もって独特の風景を作っています (2004-1-17 伊勢奥津)
▲伊勢奥津駅を少し離れて見たところです (2004-1-17 伊勢奥津)
 
▲紅葉の名所もモノクロームの世界へ  (2004-1-17 伊勢八知−比津)
▲家城駅周辺の雪化粧 (2004-1-17 家城)
 
▲木材にうっすらと雪が積もって (2004-1-22 伊勢八知−比津)
▲木材加工工場といった独特の風景をゆく名松線 (2004-1-22 伊勢八知−比津)
▲美杉町は杉の産地。木々の雪化粧が大変美しく絵になります (2003-12-27 伊勢鎌倉−伊勢八知)
▲急峻な地形をゆく名松線 (2004-1-17 比津−伊勢奥津)

 
しかし、残念ながら、2009年10月8日の台風18号による風水害で名松線は全線で運休となり、
10月15日から家城 - 伊勢奥津間はバスによる代替輸送が実施されています。
 
 
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