1980.-3.-1.
紀勢本線DF50さよなら運転
小さい頃から当たり前のように見てきたDF50も、
老朽化のため亀山機関区から姿を消すことになりました。
当時高2の自分は、卒業式が終わるとすぐに、さよなら運転記念列車の終着駅である亀山駅に向かいました。
当日は小雨。亀山駅では大勢のファンがつめかけ、DF50との別れを惜しんでいました。
▲亀山駅に掲出されたDF50引退の記事
さよなら運転列車(122列車)の案内や記念行事について紹介してありました。
▲この看板の下で、亀山中学ブラスバンド部による鉄道唱歌などの演奏がありました。後方は関西本線のキハ35。
▲雨に濡れるDF50たち。
さよなら運転列車が到着する前に小雨は上がりました。
▲ズラリ並んだDF50。手前から30号機、58号機、21号機、22号機、4号機
▲左から4号機、53号機、救援車、24号機
▲DF50の連結面
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初期型の4号機はヘッドライトが少し上に出ています。
▲22号機には亀山機関区製作の寝台特急「紀伊」のヘッドマークが取り付けられました
▲122列車が亀山駅に到着するシーンです。先頭は57号機、次位は26号機。栄光のお召し列車牽引機コンビです。
▲亀山駅ホームはごった返していました。
▲機関区に引き上げる57号機と26号機。
24枚撮りカラーフィルムを使っていて、最後の24枚目に撮影した1枚。
▲しかし、運よく26枚目まで撮れました。転車台の向こうに、引き上げた26号機と57号機がいます。
▲亀山駅で発売された記念乗車券
▲亀山駅のスタンプ