1983.4.24.
養老線で過ごす近鉄の吊掛車たち
近鉄養老線は、桑名から大垣を経て揖斐までの路線。
線路幅は狭軌(1067mm)で、ローカルムードがほどよく漂います。
走る車両は、近鉄の本線等での役目を終えた古めの車両ですが、それがまた魅力でもあります。
なお、近鉄養老線は2007(平成19)年に、養老鉄道に移管されています。

▲養老線の終点である揖斐駅。黄電話と木造建築の組み合わせがなつかしい。 (養老線・揖斐)

 
▲6422+6572。6421系は、1953(昭和28)年から製造された名古屋線用特急車で、大阪線用2250系の仕様に準じているが、全長は1m短い19m。 (養老線・美濃津屋)
▲6421+6571は、6421系のトップナンバーで、1995(平成7)年に大井川鐵道へ譲渡された。 (養老線・大垣)
▲6422Fと6444Fの交換 (養老線・美濃津屋)

 
▲大垣に到着する6425+6575+6563 (養老線・大垣)

  
  
  
▲6431系のトップナンバー。6431系は、1958(昭和33)年に特急車として2編成4両が登場した。 名古屋線用の狭軌用の車両としては最後の特急車であるとともに、名古屋線用としては初の20m車でもある。 
▲6432F。6431系は一段下降窓が斬新であった。 (養老線・美濃津屋−養老)
▲大垣検車区の様子。凸形電気のデ25も見える。

  
1568の横顔。ク1560形は、改造により2灯化されたものの、当初から3扉であった。(養老線・養老)
▲「こどもの国号」の看板を掲げる1567+5961+6562。中間のサ5961は元三重交通の車。(養老線・養老)
▲ク6561形は、1952(昭和27)年、名古屋線急行用車両としてデビュー。6564+6442+6542 (養老線・西大垣)
▲デ12 (養老線・西大垣)

 
▲れんげ畑をゆく1567+5961+6562。中間に元三重交通のサ5961が入っている。 (養老線・美濃高田−烏江)
▲6441系のトップナンバー、6441F (養老線・美濃津屋−養老)

 

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