岩手県北自動車「八幡平号」
撮影日:2007年2月4日
 
このバスは、岩手県北自動車の盛岡バスセンターと松川温泉を結ぶ松川温泉線に、冬季積雪時のみ登場する日本で唯一・4輪駆動のボンネットバスである。
4輪駆動でないと終点付近の急坂を登れないから、今なお現役で重宝されているのである。
松川温泉から下ってきたボンネットバス。八幡平ロイヤルホテルまでの約7キロが担当区間である。
八幡平ロイヤルホテルに到着。
盛岡バスセンター方面の乗客は隣の大型バスに乗り換える。
昭和43年製の登録番号は「岩2 く 6111」。
一桁というのは継続車検でずーっと来ているということ。
八幡平ロイヤルホテルをバックに次の運用までの間、しばし休憩
厳しい寒さに凍る車体
哀愁を感じる角度から
一瞬、薄日が差し、車体を明るく照らす
再び、松川温泉に向けて坂道を登るボンネットバス
いつまでも走り続けてほしい

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